管理組合・自治会・防災倶楽部の共催で秋の防災訓練を11月12日に実施しました。
春の防災訓練に引き続いて防災倶楽部による館内放送で避難訓練が始まり、居住者がエントランス(雨天時の「いっとき避難場所」・通常時はフォレストパーク)に集まっていただきました。
当日参加した自治会班長の皆さんと管理組合の役員の皆さんが情報班として全世帯の安否確認や要援護者の確認を行い、エントランスに仮設置した災害対策本部へ班単位(自治会)で報告を行っていただきました。
なお、今回の「無事ですシート」の提示率は71.2%という結果でした。
次に防災倉庫の備蓄状況を参加者全員で確認していただいた後に、災害時に活躍が予想される超軽量タイプのリヤカー、災害の時だけでなく、先日開催した秋祭りの「交流スペース」でも活用されたフォールディングテ―ブル(備蓄は10脚)の組立て訓練を実施。さらに自家発電機(備蓄2機)、と投光器の設置と起動訓練を行いました。
屋外での訓練を終えた後、管理棟2階の集会室へ移動して、消費期限が迫った非常用五目御飯(一箱50食)の炊き出し訓練をしました(消費しながら備蓄する手法をローリングストックといいます)。
非常食が出来上がる迄の時間を利用して、管理棟自販機前に設置されている「AED」の使い方を動画で視聴しました。倒れている人を見かけたら救急に連絡すると同時に、救急隊の指導のもと自分が救命する必要に迫られるかもしれません。使い方はインターネットで動画が公開されていますので、今回の訓練で視聴できなかった方はご自分でご視聴することをお薦めします。
最後は、出来上がった五目御飯を参加者全員にお渡しして訓練を終えました。